塗装か張り替えか?
社長ブログ
約10年前に屋根外壁の塗装改修でお世話になったお宅です。
今回、屋根の塗り替えを御用命いただいたのですが、着工後に「せっかく工事するのだから、今後しばらく手を掛けなくていいように全部やってくれ」との事で縦張りの金属サイディングを外壁カバー工法にて横張りの断熱サイディングへ、雨樋と破風は全てガルバで更新、外壁タイルも張り替えと外装フルリニューアルと成りました。
当社では、工事のご依頼を頂いた際、まずはお客様のご要望をお聞きします。
どうして今回、リフォームしようと思われたのですか?
外周りで気になる点は何ですか?
そして、「どれだけ保たせたいですか?」
これで方針は大まかに決定です。
ヒアリング後、現調です。現況とヒアリング内容とを擦り合わせして、提案のプランが決定します。
塗装か張り替えか。
当たり前かもしれませんが、塗装業者は塗装工事を勧めます。
外壁工事業者はカバー工法なり、張り替えを積極的に勧めるでしょう。
自社の専門分野だから、得意とする分野だから、当然かも知れません。
でも、ユーザー寄りの姿勢ではないですね。それは。
当社は、現況と要望を第一としたいと考えます。
外壁工事屋さんでも無く、塗装屋さんでも無く、言って見れば外装リフォームの総合サービス業というスタンスで存在感を増していきたいと願ってますw。