製紙工場様 続・遮熱工事!
スタッフブログ
こんにちは。staff千田です。
前回のブログの続・完了編です。
前回の内容を、
まだご覧になられていない方は、そちらを先にご覧ください<(_ _)>
さて、おさらいですが、今回の目的は大きく3つでしたね。
夏の暑さ対策、清掃の作業性向上、結露防止対策 です。
①夏の暑さ対策
夏の暑さはの要因は、大きく分けて2つありました。
1つは、日射によるもの。
これが室内に入り込んで暑くなります。
この現象が一般的にはほとんどで、暑さの割合も大きいです。
2つ目は、内部にある設備機器が熱を発している。
今回のような工場様などですと、このようなケースはかなり多いです。
遮熱工事をすすめる際、熱源となるのは何かを特定させてから対策へと移ります。
今回の企業様は、屋根への遮熱塗装を数年前に行っていました。
効果はあったものの、抄紙機からの熱もかなり室内の作業環境に影響している。
何かいい対策はないものか。と、探していたとのことでした。
遮熱材の施工により、機械からの熱は98%反射され、ほとんど放出されなくなります。
周辺の温熱環境は大きく改善され、作業効率もアップしました。
また、熱の放出はいわゆるエネルギーの流出です。
これが多ければ多いほど、無駄なコストが発生していると言えます。
遮熱材で反射され内部に熱が戻されたということは、エネルギーロスが少なくなり、
エネルギー(コスト)の削減ができているということです。
ちなみにこれは、電気・ガス・重油などどれにも共通して言えることです。
もちろん、いずれにも効果があります。
②清掃の作業性向上
これまでは、グラスウールで機械を覆い対策していました。
ただでさえ狭い機械の周りが、その厚みでますますスペースを奪われ、人が通るのもやっとでした。
昨日の写真でもお分かりの通り、毎日かなりの紙粉が出ます。
狭い場所で、重いグラスウールを持ち上げながらの清掃はかなり重労働です。
遮熱材は暑さ0.2mmの薄いシートです。
シート施工によって、空間スペースに及ぼす影響はほとんどありません。
これは、どんな狭所でも施工できるということに言い換えることができます。
今回は直貼り工法ですので、持ち上げる労力もかかりません。
仮に持ち上げるとしても、それには力はいりません。
③結露防止対策
冬になると室温はぐっと低くなりますが、機械の温度にほとんど変化はありません。
当然室温との温度差は大きくなり、その温度差が結露となって表れます。
遮熱材施工によって、この温度差が小さくなりますので、結露の発生を抑える効果があるのです。
別の企業様となりますが、
冬になると室内にジェットヒーターを設置し、プレハブ作業場を暖めていた屋根表面に遮熱材を貼ったところ、
それまではポタポタと滴り落ちてきた水がピタッと止まりました。
これも、屋根表面が積もった雪で冷やされていたのが改善されたことによる効果です。
冬場はこの結露でのご相談もかなり増えます。
また、今回の抄紙機で言えば、熱ロスは当然減少しますので、
夏季同様、エネルギーコスト削減効果があります。(これに関しては365日、24時間コスト削減です。)
さて、その施工前後写真がこちら。↓
施工前
施工後
施工前
施工後
このように、機械を遮熱材で覆い、熱を閉じ込めるといったイメージです。
工場様は、長期にわたり稼働を止めるのは難しいです。
翌日からは、通常通り稼働可能です。
(ちなみに、作業は1日で完了。)
熱を発して困っているものがあるという方、
温熱環境改善・コスト削減などで驚くほどの効果を発揮します。
ご興味お持ちいただけた方、ぜひお問い合わせください。
当社へのお問い合わせはこちらまで↓
フリーダイヤル:0120-195-110 または、メールやLINEでお願いいたします。
LINE登録は、こちらからお願いします!↓
LINEでは快適生活の為の耳寄り情報や最新情報、 ラジオ生放送のお知らせなどもお届けいたしますので、ぜひご登録をお願い致します(≧▽≦)
また、YouTubeでの動画配信も行なっております。
塗装・防水・遮熱など工事の様子、現地調査の様子、ドローン調査の様子など随時アップしています。
北日本外装チャンネル→https://www.youtube.com/channel/UC9nvv3WIdhldFzMmf_ugp4Q
こちらも一緒に、チャンネル登録を宜しくお願い致します<m(__)m>