加藤ちゃんといっしょ~第8話~基礎の中性化ってなんぞや?~
スタッフブログ
中性化とは?
皆さんこんにちは。
朝晩が冷え込むようになってきましたね!!
自宅の給湯温度を上げてぽかぽかお風呂♪と思っていたら、食器洗いの時の給湯温度もあがってしまい、
一気に手荒れをしてしまった加藤です(^^;/ヒリヒリ)
ハンドクリームの季節ですね~
さて、前回は基礎の劣化について学びました。その中で出てきた中性化・・・
学生の時にリトマス試験紙でやりましたよね?実験が楽しかった記憶しかありませんが・・・
コンクリートの中性化について
正常なコンクリートはアルカリ性のため、建物内部の鉄筋を錆びにくい状態に維持することができます。
しかし水・二酸化炭素の影響により、コンクリートが徐々に中性の状態になっていきます。
中性になると鉄筋の不動態被膜が失われて、耐腐蝕性が低下します。
鉄筋が腐蝕するとその体積が膨張、膨張圧によってコンクリートにひび割れ(=クラック)や剥離が生じるということです。
さらにその破損個所から雨水などが侵入することで、内部の劣化が進行してしまうのです。
一方でコンクリートの中性化はコンクリートの強度を上げるとも言われています。
ん???
難しい話になってきましたが、要約すると、
中性化はコンクリート自体を劣化させる原因ではないけれど、
それらを支える鉄筋を腐蝕し、生じたクラックに雨水が入ることで
建物内部の劣化を促してしまう。
ということですね。
(屋根塗装、外壁塗装でも勉強しましたが、水って建物劣化の最たる原因なのですね・・・水、恐るべし。)
中性化による劣化を防ぐには
それにはクラックを表面化させないことが劣化の連鎖を防ぐ鍵になります。
ではどうするのか?
そうです!基礎コンクリートを防水性のある塗膜で保護すればいいのです!
さらに!弊社で使用している塗料には防水性の他、伸縮性があります。
これによりコンクリート面にクラックが入ったとしても、塗膜がそれを表面化させないので、劣化原因の雨水の侵入を抑制することが出来るのです!!!
・・・ほへ~~~~~
正直、今日のお題は私には少し難しかったです。笑
書きながらこれでいいのかな、と疑心暗鬼になりました・・・
たまたま大学院の博士論文でコンクリートの強度について研究した友人がおりますので、いつか改めて聞いてみようと思います。
(以前、どんな研究してたの?と聞いたら「ひたすらコンクリートを作って壊すんだ」と言っていました。)
では、また次回(^^)
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