落雪注意!知らなかったでは済まされない、屋根雪止めの重要性①
社長ブログ
今回も冬・雪ネタです(笑)
現在、外はシンシンと雪が降り積もってます。
一旦溶けたようにも見えた屋根上も、また真っ白。
まだ春は遠いようです。
実は屋根上の雪って怖いのです
さて、雪害って言葉はご存知でしょうか?
建築の分野で言えば、文字通り積雪による建物の損傷を言います。
1番多いのは軒樋(横樋)の破損です。
屋根から滑り落ちた雪が直接当たるのが軒樋です。雪の、最もダメージを長く受ける箇所がこの部分になります。
続いて屋根そのものの損傷です。
特に2階の屋根からの落雪で1階の屋根が壊れた!と言うのが定番です。更に積雪の重量に負けて、屋根の軒先が折れるといった災害もあります。
何しろ雪って重いんです。
新雪でも1立法平方メートル当たり150kg、根雪となって固まった雪は500kg以上。
仮にその重さの雪が30坪程度の屋根に50センチ積もった場合、重量は25トン!
軽自動車が30台以上屋根に載ってる計算になりますw
建具の開閉が重くなったりするのも納得ですね。
ましてこんなのが頭上から落ちてきたら…。
3番目、カーポートやフェンス等々。
積雪地用のカーポートも、屋根からの落雪には耐えられません。
そうそう、上の2つは火災保険(住宅総合保険)で直せますが、隣家へ被害を及ぼした場合は対象外になります。これって結構もめます。
雪害の被害に遭わないためにはどうすればいいのでしょう?
豪雪地以外には、適切な雪止めが必要です。
適切な、と言ったのには訳があります。
長くなりましたので、続きは後日。