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知らない人は損している?結露は、遮熱工事で解決!編 岩手で冬の結露でお困りの方へ 北日本外装の解決策 その1

結露って何?

 

結露とは、「空気中に含まれる水蒸気が飽和温度より低い温度の物体に触れることにより水に変わり、物体に水滴が付着した状態である」と定義できます。

ご存知の通り、冬の寒い時期に顕著です。

見た目も気持ちの良いものではありませんし、材料を腐らせたり、カビを発生させたりで、建物にも、もちろん健康にもよくありません。

 

建物の結露って最近増えているの?

 

昔はそれほど問題にならなかった結露。なぜ年々被害が叫ばれるようになったのか?

まず、第一に建物の気密性能が良くなったことが挙げられます。密閉状態の室内で発生した水分が十分に排出できないからです。昔からコンクリート造の建物に結露が多かったのも気密性が影響しています。

次に、暖房器具の影響もあります。

開放型の石油ストーブの普及が大きな原因です。一般の反射式ストーブやファンヒーターなど、煙突のついていないストーブは全て開放式です。

これがかなりの水蒸気を排出します。1リットルの灯油を燃やすと1.13リットルの水分を放出します。都市ガスにおいてはこの1.5倍!だそうです。

 

では、どうすればいいの?

 

換気と断熱と住まい方のバランスを取ることです。

冬の外気は乾燥しています。室内の湿気を帯びた空気と適度に入れ替えることが効果的です。

「せっかく暖房したのに、寒くなるじゃない」

確かにそうですね。でしたら、熱交換型の換気扇を使用してください。文字通り空気を入れ替える際に熱を交換して冷気の流入を防ぎます。

 

壁内の断熱性能の不足な際及び断熱材の隙間が疑われる場合は、ブローイング工事などにより性能の向上が図れます。

窓に結露する場合は、樹脂製の内窓を追加して断熱性を上げるのもいいですね。

そうそう、最初に温度差が結露の原因と述べましたが、温度差を抑えるために室内の温度をわざと下げて生活する、というのは間違いです。

室温20度、湿度50パーセントという空気の場合は8.67グラムの水蒸気を保有していますが、この空気が10度になると92パーセントという非常に湿った空気になってしまいます。

低温室は結露しやすいのです。室温は高めの方が結露対策になります。

 

最後に暖房器具です。

できればエアコン等、電気式暖房がオススメです。

石油ヒータータイプでも、煙突のついた密閉型もしくは温水ルームヒーターをご使用ください。

 

以上が一般的な結露対策になります。一般的な、と言ったのは当社にはさらにオススメの結露対策法があるからです。果たしてどんなものか?

次回に続きます <m(__)m>

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