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積雪地にお住まいの方必見!遮熱材による屋根融雪効果について

雪が降らない弊害と雪が降り過ぎる弊害

 

今回は、積雪地、特に屋根の雪下ろしが必要な豪雪地帯にお住まいの方に是非ご覧いただきたいと思います。

全く灯油や電力などのエネルギーを使わない、屋根融雪についてです。

 

冬真っ盛りではございますが、本当、今シーズンは雪が少ないですね。

この雪不足は、スキー場の営業や各地の雪祭りの開催に大きな影響を与えているようです。

降るべき時に降らないのは、これはこれで問題ですね。

 

一方、雪が多ければ多いほど、建物の所有者様は不安が増していくものです。

屋根の積雪で樋が壊れた、落雪でカーポートを壊した、雪の重みで建具が開かなくなった等々。

 

雪って重いんです!

 

そうそう、雪の重さってご存知ですか?

舞うように落ちてくる新雪は、重みなどまるで感じませんが、降り積もった雪の重さは相当なものです。

根雪として固まった雪の重さは、最大1立法m辺り500kgにもなります。

100平方m程度の屋根でしたら、50トンの荷重がかかる計算になります。

なんと、軽自動車50台以上!が屋根の上に乗ってることになります (°_°)

写真は、山形県内の豪雪地帯である肘折温泉での屋根雪下ろしの様子です。

スノーシューターで勢いよく雪を飛ばし、前面道路に着雪させないように川の土手に落としているようです。

ご覧の通り、大変なご苦労だと思います。( ̄▽ ̄)

もし屋根の雪を溶かすことができたら・・・

 

屋根の雪下ろしが必要無くなれば、積雪地帯の方には大きな朗報になるかも知れません。

現在も、様々な屋根融雪システムが発売されています。

だいたい仕組みは同じです。屋根面にヒーターを設け、その熱で融雪するものです。

もちろん有効と考えますが、ネックはコストが非常にかかるということです。

設置時のイニシャルコスト、燃料費・電気代のランニングコスト、定期的なメンテナンスコストと

最終的な廃棄コスト。

これって非常に高額になります。なかなか一般の建物に設置するには、ハードルが高い印象があります。

そこで、屋根遮熱システムのご案内です。

写真をご覧ください。

 

 

遮熱施工済の建物と未施工の建物では、屋根の雪の積もり方の違いが一目瞭然です。

もちろん、同一の建物構造です。

この一時間後、遮熱した建物は屋根に一切雪がありませんでした。

融雪と落雪の効果です。

 

単に雪が滑り落ちているだけなんじゃ?

 

という疑問を持たれた方、何を隠そう私も最初そう考えました。

そこで、この写真をご覧ください。

 

施工中の現場です。シートを貼っているところと貼っていない所。

明らかに積雪具合に違いがありますよね。

 

この検証により、単に遮熱シートの表面の滑りやすさによって落雪しているわけではないということがわかりました。

 

如何でしょうか?

ランニングコストゼロで融雪システムの運用が可能です。

しかも、建物内部の温熱環境は非常に快適になります。もちろん省エネ効果も。

ご興味のある方は是非お問い合わせください。

 

補足ですが、仮に建物内部が無暖房でも融雪性能を発揮します。

いわゆる地熱融雪です。

弊社で施工したビニールハウス遮熱物件の融雪効果を動画にしました。是非ご覧ください。

Youtubeに飛びます。

 

本日もご覧いただきありがとうございました。

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